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現代理学特別講義 (9910B01)

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(1)で求めた式を計算して全体のエネルギーを求めたいですが、和の計算がよくわかりません。

ここで上手い方法があります。

①前問の答えの式を見ると、分子をA、分母をBとすると\frac{A}{B}=-\frac{\partial}{\partial \beta}(\log B)\frac{A}{B}=-\frac{\partial}{\partial \beta}(\log B)の形になっています。

②このBに相当する部分は、等比級数の和の公式を用いて書かれているので、高校数学の公式で具体的に計算できます。

まず、②にしたがって和を計算した後、①の微分を行うことで エネルギーを計算しなさい。

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動画の後半に出てきた統計力学を使って物理現象がどのように理解できるかを考えてみます。初めてやる人が多いと思いますので、順番に考えていきましょう。

まず、一般に物質は熱すると輻射の形で光を出します。鉄を熱したら赤くなるのもこの現象です。

この状況をミクロの世界で見ると、個々の光の粒子は量子力学にしたがって運動しており、そのエネルギーは正の整数nを用いて

E_n=n \hbar \omegaE_n=n \hbar \omega n=0,1,2,3..

(\hbar\hbarはプランク定数、\omega\omegaは正の定数で振動子定数と呼ばれる)

となっています。この式は1900年にプランクにより提唱され、そこから量子力学が始まりました。nの値に応じてエネルギーの低い光から高いエネルギーまで記述できます。

統計力学のボルツマン分布を用いると、エネルギーEを持つ状態nnが存在する確率は

\exp[-\beta E_n]=\exp[-\beta n \hbar \omega] \exp[-\beta E_n]=\exp[-\beta n \hbar \omega]

で与えられます。ここは受け入れてください。ここで\beta\betaは逆温度\beta=1/(k_B T)\beta=1/(k_B T)と呼ばれます。

この式から、温度k_B Tk_B Tより小さいエネルギーの光子は多く存在し、より大きいエネルギーの光子は指数関数的に減少してほぼ存在しません。(ただここで確率と言っているのは相対的なものなので、全確率を1にするには一工夫いります)

動画で説明しているように、これらを用いて多くの光子がいる系のエネルギーの値を決定することができます。この系のエネルギーを計算する式として適当なものを選びなさい。

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計算した式で、温度や係数は適当な値にとり、横軸をω、縦軸が計算されたエネルギーとしてグラフを書きなさい。結果は課題提出7回目からファイルをuploadしなさい。

また結果の式で高温の極限、つまりTが無限大、βが0に近づくとき、Taylor展開を用いてエネルギーを計算し、選択しから正しいものを選びなさい。(分母と分子にあるexpを通分した方が見やすいです。)

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2粒子の状態を考え、粒子Aをn=1の状態に、粒子Bをn=2の状態に配置する。t=0t=0として、それぞれの座標をx_A, x_Bx_A, x_Bと表す。この二つの粒子が同種粒子でフェルミ粒子だった場合、波動関数はどう書けるか。正しいものを選択しから選びなさい。ただしスピン波動関数は考慮しない。

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一般的な場合を考慮するため、n=1とn=2の線形結合の波動関数

\Psi(x,t)=(\frac{2}{L})^{1/2}\sin \frac{\pi x}{L} \cdot \exp[-i E_1 t/\hbar]+(\frac{2}{L})^{1/2}\sin \frac{2\pi x}{L} \cdot \exp[-i E_2 t/\hbar]\Psi(x,t)=(\frac{2}{L})^{1/2}\sin \frac{\pi x}{L} \cdot \exp[-i E_1 t/\hbar]+(\frac{2}{L})^{1/2}\sin \frac{2\pi x}{L} \cdot \exp[-i E_2 t/\hbar] 

(E_1,E_2E_1,E_2は異なる定数)

を用い、位置xxにおいて粒子を発見する確率を計算しなさい。また結果のt=0t=0のときの形を、横軸xxのグラフの概形を図示しなさい。結果は写真にとるなどして電子ファイル化し、「課題提出」の欄からuploadしなさい。

(LLE_nE_nの値は適当にとってよい、例えば1にしてよいの)

また以下の選択肢から時間ttが経過したときのグラフの振る舞いとして正しいものを選びなさい。

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動画中で説明されているように波動関数の絶対値2乗を用いて確率(正確には確率密度)が計算できる。

n=1の場合の波動関数

\Psi(x,t)=(\frac{2}{L})^{1/2}\sin \frac{\pi x}{L} \cdot \exp[-i E_1 t/\hbar]\Psi(x,t)=(\frac{2}{L})^{1/2}\sin \frac{\pi x}{L} \cdot \exp[-i E_1 t/\hbar] 

(E_1E_1は定数)

を用いて位置xにおいてこの粒子を発見する確率を計算し、横軸xx、縦軸確率のグラフの概形を図示しなさい(LLEEなどは適当な値にとる。スケールも適当にとる)。結果は写真にとるなどして電子ファイル化し、「課題提出」の欄からuploadしなさい。

また以下の選択肢からグラフの性質として正しいものを選びなさい。

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動画に登場している波動関数は1次元のシュレディンガー方程式を解いて求めます。今回は、方程式は解かずに天下り的に解を与えて、その性質をみてみます。

領域0 < x < L 0 < x < L で定義されている自由粒子(ポテンシャルV(x)=0V(x)=0)の場合の解は

\Psi(x,t)=\sin \frac{n \pi x}{L} \cdot \exp[-i E_n t/\hbar]\Psi(x,t)=\sin \frac{n \pi x}{L} \cdot \exp[-i E_n t/\hbar]   (nは正の整数、1,2,3...)

であることが知られています。

この解をシュレディンガー方程式に代入して解になっていることを確かめなさい。

結果については計算を電子ファイル化して、課題提出のところにupする。

また計算結果から方程式が成り立つエネルギーE_nE_nを求め、以下から正しいものを選びなさい。

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次の選択肢で「チェックを受ける」を選んでください。

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